巨人は17日、都内のホテルでスタッフミーティングを行い、2月1日からの宮崎キャンプについて話し合った。ドラフト1位ルーキー沢村拓一投手(22=中大)は1軍スタートとなった。川口和久投手総合コーチ(51)は「いろんな意見が出た中で、最終的には監督の決断で、1軍スタートという形になりました。実績のない人は期待感はあってもね、しっかり研修をやってから、研修という意味は、2軍で共同生活だったり、プロ野球とはこういうところだよって、しっかり把握してもらって1軍に上げたらどうかって意見もあるし。そういうところでいろいろ物議をかもしたんですけど、監督が最後にやっぱり期待のドラフト1位だから期待しようと」と、紛糾した会議の様子も交えて明かした。

 [2011年1月17日21時56分]ソーシャルブックマーク