阪神真弓明信監督(57)ら1軍首脳陣が30日、空路でキャンプ地の沖縄に入った。飛行機が苦手な指揮官は「慣れるか!」と憂鬱(ゆううつ)そうな表情で機内に乗り込んだ。ただ胸の内には、自信がひそんでいた。オフにはFAで小林宏を獲得し、不安だった中継ぎ陣に厚みが増した。「シーズンに入るまで長いけど、楽しみなシーズンになるという気がする」と6年ぶりのリーグ制覇に手応えを感じていた。

 [2011年1月30日20時40分]ソーシャルブックマーク