阪神は安芸の2次キャンプ初日の19日に紅白戦を行った。高浜卓也内野手(21)が紅組の7番三塁で先発出場し、3打数3安打の活躍を見せた。「野球をやっているところを見せられてよかった」。横浜高ではセンバツ優勝の経験があり、将来を有望視された逸材。07年高校生ドラフト1位で入団したが、度重なる故障で1軍出場はなかった。今季の取り組みに2軍首脳陣の評価も高く、紅白戦のスタメン出場を果たした。日本ハム・中田と同い年の新星出現に、真弓明信監督(57)も「調子はいいと聞いていたが、いいバッティングをしていた」とご満悦だった。

 [2011年2月19日20時27分]ソーシャルブックマーク