<広島0-3巨人>◇13日◇マツダスタジアム

 巨人小笠原道大内野手(37)が死球を受けて負傷交代した。

 3回の第2打席、広島先発バリントンの2球目が、左足ふくらはぎ上部に直撃した。小笠原は倒れ込んだまま立ち上がることができず、江藤打撃コーチに背負われてベンチへと退き交代した。病院には行かず、ベンチ裏でアイシング治療を行った。その後、試合途中に松葉づえ姿でタクシーに乗り込んだ。

 原辰徳監督は「少し時がたたないと分かりませんけれども、軽症ではないような気がします」と話した。