<広島4-3ロッテ>◇24日◇マツダスタジアム

 ロッテのビル・マーフィー投手(30)が2回、右太もも裏を痛めて交代した。中前打を放ったマーフィーは二塁に進むと、井口の右前打で本塁生還を狙った。しかし、本塁の5メートルほど前で異常をきたした。ケンケンするように本塁を踏むと、そのまま倒れ込んだ。投球はわずか1イニング。18球しか投げていなかった。味方の援護は2回で3点。順調な滑り出しだったが、まさかの結果となった。