<横浜6-6楽天>◇25日◇静岡

 横浜が3度のビハインドを追いつき、引き分けに持ち込んだ。先発したルーキー須田が5回5失点で降板も、組み替えた打線が功奏し、今シーズン最多タイの14安打。今季初の6番に座ったハーパーが本塁打を含む4打点と奮起するなど、6点を挙げた。尾花高夫監督(53)は「ハーパーが6番にいると相手も嫌だと思うし、(打線が)つながってよかった。6点は久しぶり。こういう流れでいってくれればと思う」と振り返った。