<ソフトバンク7-1横浜>◇29日◇福岡ヤフードーム

 ソフトバンク摂津正投手(28)が122球を投げ、7回1失点と好投した。8回は吉川輝昭投手(29)にマウンドを譲ったが、抜群の制球で横浜打線を翻弄(ほんろう)。左右を揺さぶる巧みな投球術で5回の1失点だけに抑えた。「今日は前回より調子が悪かったので、低めに丁寧に投げていこうと思っていた。結果的に打線の援護のおかげで、ストライク先行の思い切った投球をしていました。球数が多かったのは反省」とコメントした