<ソフトバンク7-1横浜>◇29日◇福岡ヤフードーム

 横浜クレイトン・ハミルトン投手(28)が、序盤の大量失点で4敗目を喫した。立ち上がりから制球が安定せず、初回に4失点。その後も立ち直れず、3回途中7失点でマウンドを降りた。先発の役目を果たせず「(ソフトバンクは)隙のない打線。甘いところにいったら、やられる思いはあった。少し自分を見失ったかもしれない。自分の投球が出来なかった」と猛省。来日初勝利を挙げた23日の日本ハム戦の再現を期待していた尾花監督は、「制球もキレもスピードも、今日はよくなかった。前回は素晴らしかったんだけど…。中5日も空いてるんだから、きちんと投げなきゃいけない」と厳しかった。