<阪神6-4横浜>◇2日◇甲子園

 横浜のルーキー須田幸太投手(24)が先発の役目を果たせず、6敗目を喫した。4回を投げて6安打4失点。初回に新井貴の2ランで先制点を与えると、続く2回には藤井彰にソロを被弾。いずれも2死から甘く入った球をスタンドまで運ばれた。「自分の思ったところに投球できなかった。とにかく低目にコントロールできるようにしないと、勝つ事が出来ない」と猛省。尾花高夫監督(53)は「2死から考えないといけないのは長打。ボールに投げなければいけないところ、慎重にならないといけないところ、そういうことを勉強しないといけない」と、厳しい言葉を並べた。