<横浜1-3広島>◇4日◇横浜

 野村謙二郎監督(44)が今季2度目の5連勝にも気を引き締めた。主砲栗原健太内野手(29)が2試合連続の決勝弾を放ち、広瀬純外野手(32)のレーザーービームでの堅守、赤松真人外野手(29)の3盗塁2得点と、走攻守でらしさを発揮しての快勝。借金は「1」となり、8月では96年以来となる2位に浮上。それでも「うちは発展途上のチーム。勢いをいい形で保ちたい。明日から地元に戻って巨人戦なので、前回やられてますから(7月8~10日に3連敗)、(リベンジの)意識は選手も持っているはず」と表情を引き締めていた。