<日本ハム0-6ソフトバンク>◇13日◇札幌ドーム

 今季初登板初先発で好投していた日本ハム矢貫俊之投手(27)が、アクシデントでマウンドを降りた。6回、先頭のソフトバンク内川聖一外野手(29)の打球が左膝に直撃した。前年7月13日西武戦(西武ドーム)以来の先発だったが、5回0/3を3安打1失点と試合を作った。「もっと長いイニングを投げてチームに貢献したかったので、悔しい気持ちでいっぱいです。次につながる投球はできたと思います」と、右肘の故障を乗り越えて、たどり着いた久しぶりの1軍マウンドを振り返った。降板後は患部をアイシングしながら様子を見ている。