<阪神0-4ヤクルト>◇18日◇甲子園

 すでに4位が決まった阪神が「消化試合」の初戦で寂しい現実に直面した。観衆2万6863人は、今季の甲子園主催試合でワースト。冷たい秋風も吹きつける中で、試合も4安打完封負けと寂しい内容だった。新井貴浩内野手(34)は「(客が)何人だろうが同じ気持ちでプレーする。勝って、六甲おろしを歌ってもらって、球場に来てよかったと思ってもらえるようにしたい」と語った。