楽天の岡山・倉敷秋季キャンプ6日目の7日は、恒例のアーリーワークに異変があった。グラウンドでは嶋、伊志嶺、小関の捕手3人がフリー打撃を行うのが常。だが「シーサー」こと伊志嶺の姿がこの日はなかった。連日の猛練習で右足首に違和感を訴え、無念のリタイアとなった。星野仙一監督(64)は「期待しとったのになぁ…。残念だわ。でもこのくらいで堪えているようじゃだめよ」。残った嶋、小関のバッティングを熱心に見つめていた。