「横浜DeNAベイスターズ」の監督最優力候補に浮上した前西武の工藤公康投手(48)が22日、横浜市内で取材に応じた。監督オファーについて「何もきていませんが、大変光栄なこと」と率直な感想を語った。07年から3年間在籍した古巣に「何年も最下位なので、横浜に強くなってほしい気持ちはある」と言った。現役続行を希望し、今年は浪人してトレーニングを継続しているが、今後については「いまは肩が痛くて投げていない。肩さえよくなれば、やれると思っている」と見通しを語った。