ソフトバンクからFA宣言し巨人に移籍した杉内俊哉投手(31)が23日、都内で原辰徳監督(53)原沢敦GM(55)同席で入団会見を行った。会見の様子は以下の通り。

 原沢GM

 読売巨人軍は本日、杉内俊哉投手と2012年の選手契約を結びましたので、ご報告させていただきます。背番号は18です。杉内投手にとっては、今回の移籍は悩み抜いた末の結論だったと思いますけど、来季からは、ジャイアンツに野球人生の全てをかけて、そういうつもりで、歴史と伝統のある背番号18にふさわしい投球を見せてほしいと思います。

 杉内

 伝統のある巨人軍に入れることを非常に光栄に思います。正直、自分に期待しているのが半分、不安が半分ありますけども、来年、横にいる原監督を胴上げできるように一生懸命頑張ります。よろしくお願いします。

 -今の気持ちは

 杉内

 先ほども言いましたが、期待している部分が半分ありまして、まぁ不安も半分あるのかなというのが正直な気持ちです。

 -来シーズンに向けて気持ちは高ぶってきているか

 杉内

 早くユニホームを着て、野球をしたいなと思ってます。

 -背番号18にかける気持ちは

 杉内

 この背番号の意味するものというのは、重々感じていますし、すごく重たい背番号であるということも理解しています。今後、この背番号を誰かに渡すときに、もっと重い背番号にして渡せるように、僕自身努力してやっていこうと思います。

 -原監督の印象は

 杉内

 子供のころ、ほんとリアルタイムで巨人の試合を見て、原監督の4番バッターでホームランを打つ姿が今でもほんとに思い出します。その原監督のもとで、プレーできることを非常に光栄に思います。(2につづく)