巨人育成選手の合同自主トレが16日、始まった。新人の集合前、午前9時に川崎市のジャイアンツ球場に集結。時差を利用し効率よく施設を活用した。育成選手は、昨年も12月下旬まで合同で練習を継続。支配下登録に向けて鍛錬を積む。今月いっぱい同球場でトレーニングを行い、2月の宮崎キャンプに備える。

 視察した原沢敦GM(55)は「ご承知の通り(支配下登録の人数は)63。このままキャンプインすれば、普段から見ると少なくなる。支配下に行くチャンスは例年より多い。新人も含めてチャンスは平等にあるわけだから、しっかり自覚して、練習に取り組んで下さいとお話ししました」と、育成から支配下への昇格を目指すよう、若手選手にエールを送った。