巨人の球団代表を解任された清武英利氏と、渡辺恒雄会長や読売新聞グループ本社、巨人との間の訴訟について、東京地裁(大門匡裁判長)は17日までに、第1回口頭弁論の期日を2月2日に指定した。

 清武氏が昨年11月に急きょ会見を開き、渡辺会長が巨人のヘッドコーチ人事に不当に介入したと批判したのが発端。グループ本社と巨人は翌月5日、清武氏に損害賠償を求め提訴、清武氏もその8日後に、解任は不当として損害賠償などを求める訴えを起こした。