巨人宮崎春季キャンプ第2クール2日目の8日、山口鉄也投手(28)が打撃投手で登板した。長野、坂本の主力右打者に対し47球。外角直球の精度に主眼を置かず、変化球を含めた持ち球すべてをコースに投げ分けるという、総合的な内容だった。経験豊富な左腕らしく「強いボールというより、変化球のバランスを意識した。フォークボールはコツコツ練習ですね」と、落ち着いていた。