ロッテの開幕投手候補、成瀬善久投手(26)と唐川侑己投手(22)が14日、そろってシート打撃に初登板した。

 3年連続開幕投手を狙う成瀬は打者10人に対し、5奪三振と貫禄の内容。「狙ったところにある程度投げられたし、全体的に良かった」と満足そう。許した安打は、右打者の清田育宏外野手(26)の左前打1本だったが「(課題の右打者への)インコースが投げきれなかった」と、登板後にブルペンに入って71球を投げ込み、調整に余念がなかった。

 また唐川は、打者10人に対して被安打2の内容。「6割くらいの力で投げました。(カーブも)いい感じで投げられました」と満足そうに振り返った。