ソフトバンクの救援陣の柱、森福允彦投手(25)が20日、予定になかったブルペンでの投球を急きょ行った。「寒いと肩が回らない。暖かかったし、投げようと思った」と、今キャンプ最多の84球を投げ込んだ。

 抑えの馬原孝浩投手(30)が出遅れるなかで「自覚を持ってやらないといけない」という左腕は、18日の紅白戦で課題だった制球を確認した。「とりあえず低めを意識した」と調整に余念がなかった。