DeNAの横浜高出身の移籍コンビ、後藤武敏内野手(31=西武)と小池正晃外野手(31=中日)が韓国・KIA戦で、そろってタイムリー二塁打を放った。まずは6回から途中出場の後藤が、この回2死一塁から中堅フェンスを直撃。続いて8回から途中出場の小池がこの回1死二塁から左中間を破った。高校時代は松坂と同級生で日本一を経験。14年ぶりに同じユニホームを着ることになり、後藤が「刺激になる」と言えば、小池も「新鮮です」と切磋琢磨(せっさたくま)している。中畑清監督(58)は「2人とも途中出場で結果を出したのは大したもの。存在感をアピールしたね」と話した。