ソフトバンクが1日、改装した本拠地福岡ヤフードームの一部施設を公開した。コンコースに体感型スポットを新設。南海時代からのリーグ優勝の軌跡をたどる「ビクトリーゲート」や、マウンドとバッターボックス、外野フェンスを再現した「マテリアルウォール」、巨大な選手名鑑「プレイヤーズ」、昨年まで実際に使用したお立ち台を体験できる「ヒーローズ」など見どころを増やした。

 座席ではバックネット裏にホークスプレミアシートを新設。4階のスーパーボックスを改修し内野席エリアに拡張するなど、収容人員を3万7025人から3万8561人へ増やした。

 また、球場内の王貞治ベースボールミュージアムでは1日から「ホークス栄光の歴史展」と題した特別展示が始まった。期間は6月17日まで。