楽天は6日、ほっともっとフィールド神戸で対戦した西武との練習試合に2-3で敗れ、対外試合5連敗となった。星野仙一監督(65)は「力がないから。あれば勝てる」と、もどかしそうに話した。

 試合中盤まで2安打に抑えられ「みんなグッドスイングで終わっている。その先をいってほしい。ファウルにしているのをつかまえられたら点が入る」と打線に奮起を促した。

 毎回走者を許しながら4回無失点だった先発の上園啓史投手(27)をある程度、評価はしたものの「後の投手が…」と投手力底上げの課題に頭を悩ませた。