<オープン戦:ソフトバンク7-1巨人>◇9日◇福岡ヤフードーム

 巨人杉内俊哉投手(31)が、ソフトバンク打線に打ち込まれた。オープン戦2度目の先発が古巣のマウンドとなった左腕は、5回を投げ被安打8、7失点した。2回は4長打を集められ、この回だけで6点を献上。3回は新加入のウィリー・モー・ペーニャ外野手(30)に、左中間最深部へ本塁打された。「マウンドに立てたことはうれしいが、打たれるのは嫌。マウンドで焦った。焦る、という感覚を久しぶりに味わったことが収穫です」とコメントした。