ヤクルトスワローズ選手会は11日、東日本大震災復興義援金として326万2948円を日本赤十字社へ寄付すると発表した。昨年12月4日のファン感謝デーで販売した復興支援福袋の売り上げ89万円と、今年2月に実施したチャリティーオークションの売り上げから諸経費を除いた237万2948円の合計額。選手会長の武内晋一内野手(28)は「選手一同、被災地が直面した困難の日々を1日たりとも忘れたことはありません。これからもプロ野球選手である私たちに何ができるかを考え、例えば夏休みに東北の方々を神宮に招待するなど、東北を元気にするような活動を企画していく予定です」とコメントした。