<オープン戦:広島3-5中日>◇17日◇マツダスタジアム

 ドラフト1位高橋周平内野手(18=東海大甲府)が、広島のエース前田健太投手(23)と初対戦。3打席ノーヒット2三振と格の違いを見せつけられた。「ストレートと分かっていても空振りしましたから。そんなに甘くないし、今の僕の実力はこんなもの。落ち込まずにやりたい」と気持ちを切り替えた。

 この日はアマ時代を通じて初体験という一塁守備にもつき、3回には一塁線の打球を好捕する場面もあった。借り物の一塁ミットで守備をこなした高橋周は「守備は大丈夫。(3回の打球は)あれくらいは捕れないと」と、こちらは胸を張っていた。