西武は24日、西武ドームで全体練習を行った。通常のメニューに加え、渡辺久信監督(46)の発案で最後にケース打撃練習を追加。1死一、二塁などの場面を想定し、バントやエンドランを仕掛けるなどの実戦的な練習を繰り返した。コーチ陣が若手を叱り飛ばす場面もあり、最下位に低迷する危機感がたっぷり。渡辺監督は「今までうまくできていない部分があった。点を取るために確率の高い作戦をしっかりやっていこうということ」と話した。