<阪神2-1ロッテ>◇31日◇甲子園

 ロッテ西村徳文監督(52)が、好機で勝ち越し打が出なかったことを敗因に挙げた。5回に同点に追いつき、6、7、9回に得点圏に走者を置いたが、1本が出なかった。「チャンスを何とかモノにしないと」。9回裏の1死二、三塁のピンチで満塁策を選択せずブラゼルと勝負したことについて「いろいろ考えた上でのベンチの決断」と多くを語らなかった。