プロ野球の実行委員会が11日、東京都内で行われ、本塁打性の打球をビデオ判定する際の正確性を期すため、各本拠地球場の映像をデジタル化する方針を確認した。

 ビデオ判定をめぐっては、5月19日のDeNA-ロッテ1回戦(横浜)で、DeNAのラミレスが放った左翼ポール際の打球がファウルと判定され、審判団は違う角度から撮られた2種類の映像を見たが、一つはファウルに見え、もう一つは打球の行方を確認できず、判定通りにファウルになった。