日本野球機構(NPB)は29日、チームの勝利に最も貢献した魂あふれるプレーをした選手を表彰する「ジョージア魂賞」の今季の第7回受賞者が、広島前田智徳外野手(41)に決まったと発表した。7月1日のDeNA戦(マツダ)で同点の7回に代打で登場し、決勝の中前適時打を放った。今季の代打での打率は4割を超えており、衰え知らずの勝負強さが評価された。同選手にはトロフィーと賞金30万円、ジョージア製品1年分が贈られる。