中日のエース吉見一起投手(27)が9日、東日本大震災で被災した子どもたちを励ました。球団はこの日、宮城など被災地から移住し、名古屋市内の小、中学校などに通う子ども11人を広島17回戦(ナゴヤドーム)に招待。子どもたちを出迎えた選手会長の吉見は「こういうことは忘れちゃいけないこと。僕らは何もできないけど、プロ野球選手である以上、続けていきたい」と話した。