<日本ハム7-1オリックス>◇23日◇札幌ドーム

 日本ハムのブライアン・ウルフ投手(32)の死球をきっかけに、乱闘寸前のもみ合いになった。5回1死からオリックスのアーロム・バルディリス内野手(29)が死球を受けて激怒。ウルフに詰め寄ると両軍ベンチから両監督、ナインが飛び出して制止し、1度は収まった。だが続く二ゴロで一塁走者のバルディリスが併殺封じにしては激しすぎるスライディングを敢行。アウトになって一塁側ベンチへ戻る際に、またウルフへ歩み寄って一触即発の状態となり、不穏な空気が漂っていた。