<ソフトバンク1-1日本ハム>◇31日◇福岡ヤフードーム

 日本ハム栗山英樹監督(51)が、痛い引き分けにやや不快指数を募らせた。投手戦で7回に先制しながら、8回に同点とされて延長10回で勝敗付かず。6回1死一、三塁でスクイズ失敗などベンチワークもかみ合わず、首位西武に1・5ゲーム差へと広げられた。栗山監督は「こういう試合で負けないことは大事」と1度は納得しながらも、未練はたっぷり。「(残り)試合数が少なくなっているから勝ち切っていかないと」と悔しい本音も漏らしていた。