日本ハム糸井嘉男外野手(31)が21日、代理人を伴い、札幌市内の球団事務所で2度目の契約更改交渉に臨んだ。

 6日の第1回交渉で1000万円増の年俸2億円プラス出来高の球団提示を保留。この日は、急きょ代理人となった弁護士の吉田朋氏(38)が、球団側へ査定方法などを確認することがメーンで、球団からの条件提示はなく、再び保留という形になった。糸井は、代理人交渉に切り替えたことに「WBCもあるので練習に集中したいから」と説明。交渉の長期化は必至だが「納得するまで?

 そうですね。あとは任せています」とだけ話し、足早に引き上げた。(金額は推定)