3月に開催される第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の主催者は30日、投手の球数制限などの特別ルールを発表した。

 1投手の投球数は、2009年の前回大会よりもラウンドごとに定められた球数が5球ずつ減り、1次ラウンドは65球、2次ラウンドは80球、準決勝と決勝は95球に制限される。

 また前回大会同様に50球以上投げた場合は中4日を空けなければならないなどの登板間隔も設けられ、延長13回以降はタイブレーク制が実施される。ヤフオクドームでの1次ラウンドA組と東京ドームでの2次ラウンド1組では予告先発が行われる。