<オープン戦:巨人3-1西武>◇20日◇東京ドーム

 西武永江恭平内野手(19)が、得意の守備でミスした。7回、寺内の打球に追いついたが、バウンドが合わずにグラブの下を通過し、記録は安打となった。

 打てない時も我慢の起用を続ける渡辺監督は「打つ方はいい。あれぐらいのゴロを処理してくれないと、使ってる意味がない」と守備面に厳しかった。

 前日は慣れない地方球場でトンネル。課題の打撃は連日の2安打と調子が上がっているが、守備で正確性を欠いた19歳は「普通にとらないといけない」と反省しきりだった。