<ヤクルト6-0中日>◇7日◇神宮

 中日吉見一起投手(28)が右肘の張りを訴えて緊急降板した。5回1死一塁で、ミレッジに2球目を投球した後に異常を発症。

 治療でベンチに下がった後、マウンドで投球練習を再開したが状態が思わしくなく、高木監督が交代を告げた。右肘は昨年も痛めた古傷。今季も開幕2度目の先発後に張りを訴え抹消されていた。

 吉見は「その件に関しては言えません」と厳しい表情でコメント。8日に名古屋市内の病院で精密検査を受ける。