<日本ハム7-3中日>◇1日◇札幌ドーム

 球界最年長野手の山崎武司内野手(44)が26歳差対決を制した。指名打者で出場し、4回に大谷のシュートを左翼線に運ぶ二塁打をマークした。

 試合後に大谷について問われ「やっぱり球は速いわ」とビックリ。球界の将来を背負うスターとの対戦がよほどうれしかったのか「球界を代表する若い選手と対戦することは幸せなこと。いい思い出になったわ」と笑顔で話した。

 最後には「(ダルやマー君と)まっすぐはそんなに変わらないけど、ベース上でちょっとシュート回転しちゃう。まだ下半身ができていないということだと思う。エンジンは(ダルやマー君と)一緒のものがついてる。あとはそのエンジンをどう扱うか」と丁寧にアドバイスまで送った。