ソフトバンクのブライアン・ファルケンボーグ投手(35)が9日、米国へ帰国した。今季は中継ぎ、抑えとして41試合に登板。0勝4敗10セーブ、9ホールド、防御率は2・04だったが、首や背中の痛みなどで4度出場選手登録を抹消するなどケガに泣かされた。

 福岡空港で取材に応じ「ちょっと不本意だったが、1年を通してみればそこそこよかった。5年間やって福岡は日本のホームのようなもの。来季もホークスでプレーすることが一番だが、そうでないのなら日本のほかの球団を探すと思う。興味を持ってくれるチームと話をしたい」と来季も日本でのプレーを希望した。