セ・リーグは9日、連盟特別表彰を発表し、最優秀監督賞に巨人の原辰徳監督(55)を選出した。

 このほか、スピードアップ賞に阿部慎之助捕手(34=巨人)、特別功労賞に今季限りで現役を引退する前田智徳外野手(42=広島)、宮本慎也内野手(42=ヤクルト)、特別賞にプロ野球新記録となる15打席連続出塁を達成した広瀬純外野手(34=広島)を選んだ。

 また、新人の菅野智之投手(23=巨人)、小川泰弘投手(23=ヤクルト)、藤浪晋太郎投手(19=阪神)の3投手のうち、新人王に選出されなかった選手に新人特別賞を贈る。