<フェニックスリーグ・日本ハム-斗山>◇14日◇綾町

 日本ハム中村勝投手(21)が14日、フェニックスリーグの韓国・斗山戦(綾町)で先発し、6回を投げて2安打無失点と安定した投球を見せて、来季の先発ローテ入りをアピールした。

 「真っすぐ主体で投げていくことができた」と手応えはばっちり。今季は1軍で入団以来自己最多の13試合に登板したが、1勝4敗に終わった。埼玉・春日部共栄時代に“埼玉のダルビッシュ”の異名をとった右腕も、来季は4年目。「常に自分のペースで最低限は投げられるようにしたい」と飛躍への課題を挙げた。