広島松田元オーナー(62)が仕事納めの27日に、さらなる躍進を誓った。

 今季は16年ぶりとなるAクラス入りを果たし、初めてクライマックスシリーズに出場。若手の台頭があり、来季に楽しみに残した。「さらに上に行かないといけない。コンスタントにAクラスにいないと、優勝は狙えない」。ドラフト会議で指名した1位大瀬良、2位九里は即戦力の呼び声が高い。「投手は潜在能力を出せば、いい投手がいる。打線の底上げだ」と力をこめた。