中日5年目の小熊凌祐投手(23)が30日、滋賀・竜王町で同県出身プロによる野球教室に参加した。

 ソフトバンク松田宣浩内野手(30)、楽天則本昂大投手(23)らとトークショーにも出演。同い年の則本とは小学校時代からのライバルだったエピソードを明かして会場を盛り上げた。

 八幡商高出身の則本によると、甲子園にも出場した近江高時代の小熊は「10段階以上違う存在だった」とか。でもプロでは立場が逆転。今季自己最多の28試合に登板した小熊は、「来年は1軍でもっとたくさん投げて、何が何でも優勝!

 則本選手のように最高の1年にしたいです」と追いつけ追い越せを誓った。