日本ハム武田勝投手(35)が4日、大谷翔平投手(19)の体調を心配した。

 千葉・鎌ケ谷で自主トレを行ったエース左腕は、年末年始に感染性胃腸炎で寝込んでいた後輩に「ここからの1カ月が大変。自分もそうだった」とアドバイスした。

 実は、自身も11年シーズンの途中でウイルス性の胃腸炎となり約1カ月間、戦線離脱した経験がある。「治った後も油っぽい食べ物はダメで、あっさりしたものしか食べられなかった」と、当時のつらさを告白。「でも、この時期で良かった。これで、プロ野球選手は体も内臓も強くないといけないというのが分かったんじゃないかな」と、話していた。