西武の鈴木本部長が7日、所沢市内の球団事務所で会見し、FA移籍した片岡、涌井の人的補償として巨人から脇谷亮太内野手(32)、ロッテからは中郷大樹投手(29)を指名し、合意したと発表した。

 背番号は脇谷が7、中郷が39に内定しており、最終的には近日中に開かれる入団会見までに最終決定する。

 両選手の指名理由は「(脇谷は)左打者が少し手薄で守備もユーティリティーにこなせる。打撃も勝負強い(中郷は)毎年の課題である中継ぎ、抑えでフル回転してもらいたい」と説明した。