日本ハム斎藤佑樹投手(25)が「ソフトボーイ」をキリキリ舞いさせ、順調な仕上がりをアピールした。

 24日に2軍の千葉・鎌ケ谷で自主トレ。ソフトボール部出身で早大の後輩の大嶋相手に、室内練習場で打撃投手を務めた。変化球も交えながらの熱のこもった投球で、空振りを誘うなど凡打の山を築いた。ともに調整段階とはいえ、力感あふれるフォームで圧倒。昨季は苦悩した右肩関節唇損傷を感じさせない復活の兆しをアピールした。

 斎藤は「まだまだ」と謙虚だったが、見守った首脳陣もうならせるような姿だった。