元巨人外野手の坂崎一彦氏が28日、胃がんのため地元、大阪・豊中市内の病院で死去。76歳だった。

 56年に巨人に入団し、オールスターにも3度出場。59年にはベストナインを受賞するなど主に5番打者として活躍した。65年にトレードで東映(現日本ハム)に移籍。その年に代打で打率4割を越す勝負強さを見せたが、67年に引退した。通算1207試合で、755安打、打率2割4分9厘、74本塁打、387打点。