ソフトバンクの若手コンビが、さっそく100球前後の競演だ。岩崎翔投手(24)と千賀滉大投手(21)が宮崎春季キャンプ初日の1日、ブルペン入りした。

 岩崎は102球を投げ、約4割がセットポジションからだった。オフにドミニカ共和国のウインターリーグで参加しており「向こうでつかんだ感覚を引き続き養いたい。今後はなるべく多くブルペンに入ってアピールしたい」と話した。

 千賀は95球を投げたが、全体的に脱力を意識したという。「毎年この時期に100%で投げて、ばててしまう。周りに流されないように、抑えて投げることを考えた。すごくバランスよく投げられた」と納得の表情だった。