ヤクルトの1軍キャンプに参加している新人5選手が休日の5日、沖縄・浦添の名所を巡った。

 サンゴ養殖事業視察、地元アイスクリーム会社訪問、三線(さんしん)の演奏体験とオフを満喫。ドラフト1位の杉浦稔大投手(21=国学院大)は「三線は投手にとって縁起のいい言葉なので、三線がうまくなってよかった」と笑顔を見せた。

 同2位西浦直亨内野手(22=法大)は「せっかく皆さんがいろいろとやって下さっていたので」と、アイスクリームに顔から突っ込むおとこ気を披露。「アマチュアの時から(プロの新人が)キャンプで観光をやっているのをずっと見ていました。それを自分が今日、やっているんだなと思いました」とプロ入りしたことをあらためて実感していた。