広島のドラフト1位ルーキー大瀬良大地投手(九州共立大)が20日、北九州市内で行われた卒業式に出席した。

 既に開幕先発陣入りを決めている右腕は、学長から特別表彰を受け「学生ではなくなるので、自覚を持ってやっていきたい」と気持ちを新たにしていた。

 卒業式後に野球部員から胴上げされ、広島球団の応援歌の合唱で門出を祝福された。

 大学の講義を最前列で受けていたという大瀬良投手は「学ぶことに関しては、いつも貪欲にやっていきたい」とプロでも初志を貫く覚悟を示した。